トイプードルが震える7つの原因とその対処法!必ずしも病気とは限りません
こんにちは、peanutsです。
今回はトイプードルが震える原因やもし震えているのを見かけた際にやるべき対処法についてご紹介します。
トイプードルは近年人気の犬種です。
人気の犬種ということもあり、飼育についての情報がたくさんあります。
飼育していく上での費用や必要なものについて簡単に見積もりをすることができます。
その中でペットの病気や怪我について知っている方はどれぐらいいるでしょうか。
何事も不足の事態に対応できるようにしっかり準備しておきましょう。
今回はその中でトイプードルが震える原因や対処法についてご紹介します。
トイプードルが震える理由と対処法
理由1:寒い
人間である私たちも寒さを感じると体をぶるぶるさせることがありますよね。
これは犬にも同じことが言え、寒さが原因で震えることがあります。
犬は比較的寒さに強いと言われていますが、トイプードルの様な小型犬は大型犬に比べて、熱の発熱量が多く、寒がりの傾向があります。
理由2:恐怖、不安、警戒心
犬によって性格は違ってきますが、トイプードルは基本的にビビりが多いです。
苦手なことをする前や、環境の変化が怖い際に体をぶるぶるさせている場合があります。
- 知らない人
- 大きい音(花火や物音)
- 苦手な場所(トリミングや病院など)
以上のようなものが原因で震えている可能性があります。
また、散歩や外出をさせずにずっと家にいる犬は社交性があまりなく、生活音以外の音に敏感になっている可能性があります。
理由3:興奮状態
犬は興奮すると、目を大きく見開きながら全身をぶるぶるさせることがあります。
興奮を抑えきれずに身震いさせているんですね。
我が家のノアちゃんもよく興奮して震えています。
そして「くぅ~ん」って鳴いています。
特に食べ物が目の前にある時や家族が帰ってきたときの嬉しさで興奮して抑えきれずに震えています。
理由4:飼い主の気を引こうとしている
飼い主さんにかまってほしい、寂しいと感じている時に震えている場合があります。
意外かもしれませんがトイプードルは小型犬という事もあり、寂しがり屋さんが多いです。
中には、震えることでかまってもらえると学習して、何もなくても震えている時もあるので、注意が必要です。
後でご紹介する対処法をしましょう。
理由5:筋力低下
犬も年を取ります。
犬も人間と同様に年を重ねるごとに筋力が自然と低下します。
また、高齢犬でなくても散歩に行かないなどの運動不足から筋力が低下している場合もあります。
散歩後に脚、もしくは全身が震えている場合は全身の筋力が低下しているサインかもしれません。
後でご紹介する対処法をしましょう。
理由6:怪我
上記以外で、リラックスしている時や何もない時に震えている場合はどこか怪我をしている可能性があります。
散歩だけでなく家の中でも怪我をする可能性はあります。
抱っこや全身を触った際に「キャンッ」と鳴くようであれば怪我をして痛みを感じている証拠です。
犬と人間は同じ言葉を喋ることができないため、飼い主さんは愛犬の異変に察知できるように日ごろから目をかけてあげましょう。
理由7:体調不良や病気
犬も人間と同様に風邪を引き、病気にもかかります。
主に、発熱、感染症、てんかんなどが原因で震えていると考えられます。
体調不良や病気は震えるだけではありません。
震えている以外にも下痢や嘔吐が続く、元気や食欲がないなども体調不良や病気のサインかもしれません。
日ごろから愛犬の様子を見てあげましょう。
トイプードルが震えたときの対処法
寒い場合
室内温度を25度前後に保つようにしましょう。
犬の平均気温は人よりも高く、37~39度ぐらいになります。
寒い時期では布団や毛布に包んであげたり、こたつを出したりしてあげましょう。
季節の変わり目や寒い時期は、体温調節が上手くできずに震えていることがよくあります。
暖かい環境を作って愛犬の様子を見てあげましょう。
恐怖、不安、警戒心の場合
しつけをすることが大事です。
犬は人間よりも耳が良く、遠くの音まで聞こえます。
工事の音やチャイムの音が怖い・警戒しないといけない音ととして吠えたり震えているのなら、大丈夫だということを教えてあげましょう。
抱っこしてあげたりすると犬も安心ですね。
他にも、防音効果のあるカーテンなども対処法としては効果的です。
興奮状態の場合
これもしつけをすることが大事です。
興奮していることを無理に抑えなくて大丈夫です。
しかし、食べ物を見て興奮している時は、「待て」「おすわり」をして落ち着かせるようにしましょう。
飼い主の気を引こうとしている場合
特に対処法はありません。
お留守番をしてもらうときに「くぅ~ん」って鳴いていると情が入ってしまいがちです。
子供のころから一人になる時間があるということを教えてあげましょう。
筋力が低下している場合
毎日散歩に連れて行ってあげ、適度な運動をさせましょう。
高齢になったときのためにも小さい時から筋肉量が低下しないようにしてあげる必要があります。
他にも健康維持をした上で質の良いタンパク質の多い食事にしてあげましょう。
怪我、病気の場合
しばらく様子が変わらないようでは、かかりつけ獣医に連れていきましょう。
もし、わからないことがあればわからないままにしておくのではなく、かかりつけ獣医に相談してみましょう。
愛犬の健康が一番です。
まとめ
今回はトイプードルが震える原因や、もし震えているのを見かけた際にやるべき対処法についてご紹介しました。
愛犬の様子を日ごろから見ておくことが愛する家族を守るためにも必要不可欠です。
冒頭でもお話ししましたが、犬のことを知らなければ不測の事態に対処できません。
正しい知識を持ってもしもの時に備えておきましょう。
自分たちで解決できないことがあれば、無理に解決しようとするのではなく、かかりつけ獣医に相談しましょう。