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ギター初心者はこれを覚えよう!ギターコードを10選!正しい押さえ方付き

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こんにちは、peanutsです。

今回はギター初心者がまずは覚えるべきコードをご紹介します。

また始めたばかりの方にもわかりやすいように、ギターコードの見方もご紹介します。

ギターを始めたばかりのころはどのコードを覚えればいいのか、わからないと思います。初めはたくさんギターコードを覚えるよりも少なくてもいいので、コードを正しい押さえ方で綺麗に音が鳴るように練習する方が良いです。

そこで初心者向け曲から頻繁に使うコードをご紹介します。

ギターコードの見かた

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基本的に左から1~3フレットでご紹介しています。

変更がある際はコード下にフレット数を書いています。

また上が1弦で下が6弦となっています。

○は開放弦なので弾く弦で、✕はミュート弦で弾かない弦です。

弦の上にあるオレンジ色の○は抑える場所と正しい指になります。

人:人差し指

中:中指

薬:薬指

小:小指

以上の見方はネットにあるコード譜の見かたとほとんど同じになっています。これからギターコードを見る際の参考にしてみてください。

初心者が覚えるべきコード10選

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①Cコード

peanuts314.hatenablog.com

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Cコードはギターコードの中で一番代表的なコードで、ピアノで言うところのドミソになります。その分Cコードの頻出率はかなり高いです。

しかし、案外押さえることが難しく、指を開いた状態で強く押さえる良い練習になります。

ストロークで弾くのではなくどの音が鳴っていないか1弦ずつ弾いていくと押せていない場所を特定しやすく上達も早くなります。

Cコードは6弦が弾かない・ミュート弦なので注意しましょう。

Cコードの押さえ方
  • 2弦・1フレット・人差し指
  • 4弦・2フレット・中指
  • 5弦・3フレット・薬指

1・3弦は弾く・開放弦

6弦は弾かない・ミュート弦

Gコード

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Gコードも代表的なギターコードです。頻繁に様々な曲で使われているので覚えましょう。

力の入れずらい小指を使う上に指を大きく開くのでCコードよりも抑えずらいです。

押さえるコツは左手に無駄な力を使わず、指先だけに力を入れると押させやすいです。力いっぱい押さえるのではなく適度な脱力をしましょう。

Gコードの押さえ方
  • 1弦・3フレット・小指
  • 5弦・2フレット・中指
  • 6弦・3フレット・薬指

2・3・4弦は弾く・開放弦

③Emコード

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Emコードもよく見かけるコードです。Emの読み方は「イーマイナー」と言います。

押さえるのが簡単でギター初心者の方でも綺麗な音が出せると思います。

基本形は人差し指と中指を使いますが、コードチェンジを早くしたい際に中指と薬指で弾くこともあります。しかし、ギター初心者の方は初めは基本形で綺麗に音が鳴らせるように練習しましょう。

Emコードの押さえ方
  • 4弦・2フレット・中指
  • 5弦・2フレット・人差し指

1・2・3・6弦は弾く・開放弦

④Dコード

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Dコードはそこまで頻出率は高くないですが、DコードやDコードを応用したようなコードがたくさん出てきます。

指を大きく開いたりして弾くコードではありませんが、窮屈で弾きにくいかもしれません。また、他の弦と違って弾かない・ミュートする弦が2つあり、ストローク奏法で弾く際は5.6弦を弾かないように注意しましょう。

Dコードの押さえ方
  • 1弦・2フレット・中指
  • 2弦・3フレット・薬指
  • 3弦・2フレット・人差し指

4弦は弾く・開放弦

5・6弦は弾かない・ミュート弦

⑤Fコード

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Fコードはギター初心者で最難関のコードです。

このコードを押さえることができないことから、ギターをやめてしまう人がたくさんいます。実際に私もFコードで挫折しました。

このコードが弾けるようになると弾ける曲がかなり増えます。

なぜFコードが難しいのかというと、人差し指で1~6弦を全て押さえるからです。このようなコードを「バレーコード」といいます。バレーコードを押さえられるようになるとギター初心者卒業といってもいいでしょう。

Fコードの押さえ方
  • 1~6弦・1フレット・人差し指
  • 3弦・2フレット・中指
  • 4弦・3フレット・小指
  • 5弦・3フレット・薬指

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Fコードはギター初心者の方には難しく、簡単Fコードも存在します。

人差し指で1~6弦を押さえるのではなく、1.2弦だけ押さえて簡単に弾くコードになります。正しいFコードと少し変わってきますが、複数弦押さえる練習になるので、まずはこのコードから練習するといいでしょう。

Fコード(簡単)の押さえ方
  • 1.2弦・1フレット・人差し指
  • 3弦・2フレット・中指
  • 4弦・3フレット・薬指

5・6弦は弾かない・ミュート弦

⑥Amコード

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ギター初心者の方にも比較的押さえやすいコードです。

簡単コードでたくさん登場するのでしっかり押さえるように練習しましょう。

Cコード似ていて、比較してみると押さえる指は変わってきますが、5弦3フレットが4弦2フレットに移動しているだけなので、Cコードと一緒に覚えましょう。

初心者の方は6弦は弾かないことが忘れがちなので注意しましょう。

Amコードの押さえ方
  • 2弦・1フレット・人差し指
  • 3弦・2フレット・薬指
  • 4弦・2フレット・中指

1・5弦は弾く・開放弦

6弦は弾かない・ミュート弦

⑦Bmコード

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Fコードと同じくバレーコードになります。

フレット数が他のコードと違うので注意してください。

ギター初心者の方には難しいコードですが、Fコードよりも人差し指で押さえる範囲が少ないです。実際人差し指がしっかり押さえないといけないのは1弦と5弦のみです。押さえるコツとしては少し指を曲げて根元の関節で押さえると押さえやすいです。

 

Fコードでもお話ししましたが、バレーコードはギター初心者にとって最難関コードです。これを鳴らせるようになれば、ギターを楽しく弾ける未来が待っています。

後回しにするよりも、弾けなくても毎日少しずつ押さえるコツや力をつけるようにしましょう。

Bmコードの押さえ方
  • 1~5弦・2フレット・人差し指
  • 2弦・3フレット・中指
  • 3弦・4フレット・小指
  • 4弦・4フレット・薬指

⑧Eコード

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初心者向けコードで出てくる頻度はEmに比べると多くありませんが、これからよく出てくることになるので覚えておきましょう。

Emと同じく押さえやすく開放弦だけなので、簡単に綺麗な音が鳴らせるコードになるので早めに習得しちゃいましょう。

Eコードの押さえ方
  • 3弦・1フレット・人差し指
  • 4弦・2フレット・薬指
  • 5弦・2フレット・中指

1・2・6弦は弾く・開放弦

⑨Aコード

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Aコードは初心者を卒業してもよく出てくるコードなので早めに覚えましょう。

同じフレットで並んで弦を押さえるので少し窮屈で綺麗に鳴らすにはコツが必要です。押さえるコツとしては薬指をフレットの淵で押さえて、力の入れやすい人差し指にかけて1フレットに近い所を押さえる、指を少しずらした形だと押さえやすいです。

ギター上級者の中にはAコードを人差し指だけで3ヶ所押さえたりしますが、まずは基本的な形を習得してからにしましょう。

Aコードの押さえ方
  • 2弦・2フレット・薬指
  • 3弦・2フレット・中指
  • 4弦・2フレット・人差し指

1・5弦は弾く・開放弦

6弦は弾かない・ミュート弦

➉Dmコード

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ギター初心者コードで弾くことは少ないかもしれませんが指を開く練習になります。また、Dコードと似ていてよく使うようになります。

Dコードと同じく5.6弦は弾かない・ミュート弦です。

コードチェンジの際に難しく、指が付いていかないので押さえることに時間が必要になります。練習していくと指の形に慣れてくるので、日々の積み重ねを大事にしていきましょう。

Dmコードの押さえ方
  • 1弦・1フレット・人差し指
  • 2弦・3フレット・薬指
  • 3弦・2フレット・中指

4弦は弾く・開放弦

5・6弦は弾かない・ミュート弦

まとめ

今回はギター初心者がまずは覚えるべきコードをご紹介しました。

ギターコードは始めたばかりから綺麗に鳴らせるなんてことはほとんどありません。ギターは毎日の積み重ねが上達に直結します。

紹介したコードの中で特にバレーコードは難しいかもしれませんが、練習するにつれて指が形を覚えていきます。私も今ではコードダイアグラムは必要ありません。コードさえあれば押さえるようになりました。

今回ご紹介したコードで弾ける曲をご紹介しているので以下の記事も是非合わせて読んでみてください!

peanuts314.hatenablog.com

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